夫婦喧嘩 離婚

シングルマザーによる離婚講座

離婚を専門に扱う某法務事務所に勤める1児のシングルマザーが、離婚に関する役立つ知識を発信します。

夫婦喧嘩で離婚を考えた時、後悔しない為に確認すべき3つのこと

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夫婦で大喧嘩をした、または夫婦喧嘩が頻繁に起きている。

 

こんな時「こんな馬が合わない相手と、この先ずっと一緒に暮らしていくなんて出来るのだろうか?」

 

この様な不安を覚えると同時に、離婚が頭によぎる方も多いのではないでしょうか?

 

そして実際に離婚を選択する人がいますが、この時の判断等を間違った為、離婚後に大きな後悔をするケースが多くあります。

 

ということで今回は、夫婦喧嘩で離婚を考えたときに、間違った対応や決断を取らない為に、知っておくべきことを取り上げます。

 

夫婦喧嘩で離婚が頭によぎっている方は、取り返しのつかない事態を引き起こさない為にも、ぜひご覧ください。

 

 

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やってしまいがちな2つのNG行動

夫婦喧嘩が原因で離婚を考えるといっても、当然ながら離婚すると決断したわけではありませんよね。

 

どうすればいいか分からない、または離婚を迷っている状態でしょう。

 

この離婚を決断していない段階において、絶対にやってはいけない行動があります。

 

それが次の2つです。

 

  • 親に相談する
  • 夫(妻)の前で離婚を口にする

 

これらをすることで、否応なしに離婚となったり、実際に離婚を決断した時に支障をきたすことがあります。

 

それでは個別に詳細をお伝えします。

 

 

NG行動① 親に相談する

離婚を迷っている時点では親に相談をしてはいけません

 

なぜなら、本来なら夫婦間の修復可能であるのに、夫婦喧嘩のことに両親が絡むとことで不可能になるケースがある為です。

 

親は自分の子供が可愛いですから、夫婦喧嘩となる原因が自分の子供にある場合でも、自分の子供の味方につきます。

 

例えば、自分の娘の浪費癖が夫婦喧嘩の原因だとしても、その程度で散財と言うのは夫の稼ぎが悪いからだ、と主張します。

 

このこと聞いた夫側の親も黙っていません。

 

「夫婦喧嘩のことだと思って干渉するのをガマンしていたけど、よくもそんな勝手が言えるね。責任があるのは明らかにそっちじゃないか!!」

 

という風に、夫婦間の問題が、いつの間にか両家のバトルにすり変わってしまうのです。

 

そうして状況はドンドン泥沼化し、夫婦間の修復が困難となり、離婚するしか道がなくなってしまう事態に・・・

 

従って、まだ離婚を決断していない時点では、両親への相談は絶対に避けるべきです。

 

 

NG行動② 夫(妻)の前で離婚を口にする

夫婦喧嘩をすると言ってしまいがちの言葉。

 

「お互いこんな状態なら、もう離婚だね!?」

 

本気で離婚する気はないのに、感情的になって、このセリフを吐いてしまう人は多いです。

 

しかし、このセリフを聞かされた相手は

 

「離婚なんて考えてなかったけど、そっちがそう思うならこっちだって」と離婚を考え始めるようになるのです。

 

そして、その後に夫婦喧嘩をしたときに「もう離婚だね!?」といつもの様に言ったところ、相手から「ああ!もう離婚だよ」と言われてしまいます。

 

本気で離婚を考えていなかった側は 、予想外の相手の反応に慌てることになります。

 

そして離婚を回避させる為に、ひたすら謝り、許しを請うことになるのです。

 

それで、相手が離婚を考え直してくれればいいです。

 

しかし、なかには「軽々しく離婚を口に出すような人間とはこの先やっていけない」と思いから、離婚となってしまうことも・・・

 

ですので、離婚を口にするのは100%離婚で心を固めたときのみ。

 

夫婦の間では、容易に口にしてはいけないフレーズなのです。

 

 

離婚を決断した場合でも適切なタイミングがある

なお、離婚を決断した場合でも、離婚を相手に求める前に準備すべきことが多くあります。

 

相手に離婚を考えていることが勘付いてしまうと、準備に支障があるので、準備が終わる迄は気づかれない様にして下さい。

 

 

 

本当に離婚でいいのかを考えよう

頻繁に起こる夫婦喧嘩などが原因で離婚を考えた時、その結論は慎重に出す必要があります。

 

本当に自分にとって離婚が必要なのか、なぜ離婚したいのか、もう一度考えてみましょう。

 

特に以下のような点をよくよく考えた上で、結論を出すべきです。

 

  • 離婚による子供の影響を考えてもすべきか
  • 離婚後の生活に目途はついているか
  • 心残りはないか、後悔はしないのか

 

これらを深く考えずに、離婚を決断してしまえば、取り返しのつかない事態となり、後悔する離婚となる可能性が非常に大きいです。

 

それでは個別に見てみましょう。

 

 

離婚による子供の影響を考えてもすべきか

離婚が子供に与える影響に関しての研究の先駆者であるジュディス・ウォラースタイン氏は次の様なことを述べています。

 

多くの場合、子供にとって両親の離婚は多少なりとも悪影響を与えます。

 

離婚の意味合いは子供と大人だと違ってきます。

 

離婚のせいで、子供は自身の成長に必要不可欠な「家庭の構造」を失ってしまうからです。

 

家庭は子供が幼児期から思春期へと成長の段階を移る上で重要。

 

なぜなら、家庭は子供の心とからだと精神的な成長を助けてくれるからです。。

 

また子供自身も、家庭は自分にとって必要不可欠な存在だと考えています。

 

その家庭が離婚によって崩壊することで、子供は寂しさを感じ、現在と未来に強い不安を抱くようになります。

 

 

子供の人格形成に悪影響を及ぼす

また両親が離婚すると、子供は年齢に関係なく、捨てられたとの考えを強くします。

 

片方の親がもう一方を置いて去るとき、子供達はその行為を自身も含んだものとして感じます。

 

「お父さんがお母さんを捨てた・・・私のことはもうどうてもいいんだ・・・」

 

「お母さんがお父さんを捨てた・・・もうお母さんのことなんて知らない・・・」

 

この様に、両親の離婚は、子供の心に深い傷や闇を抱えることになり、人格形成の上でも悪影響を及ぼすことになります。

 

悪影響とは、反抗期の度合いが人より激しい、非行に走る、不登校などです。

 

ひどいケースだと、ドラックに手を出したり、アルコール中毒となったり、様々な相手との歪んだ性行為をもったりする等。

 

もちろん、激しい夫婦喧嘩や暴力が絶えないなど、大きな問題がある家庭なら、そんな環境で育つ方が悪影響を及ぼします。

 

よって、子供の為にも離婚すべきです。

 

しかし、その様な事情が無ければ、子供の事を考えれば、離婚はなるべく避け、夫婦関係を修復させるべきです。

 

※離婚が子供に与える悪影響についての詳細は「離婚が子供に与える影響を知らずに離婚を決めるのですか?」をご覧ください。

 

 

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離婚後の生活に目途はついているか

近年、社会問題化しているのがシングルマザーと貧困の問題です。

 

よく、テレビや週刊誌で「子供に十分な食事を与えられない」「長時間働けない為、仕事が見つからない」などの悲痛な叫びがクローズアップされています。

 

それもそのはず、シングルマザーの平均年間就労収入は181万円で、アルバイト・パートになると125万円です。(厚生労働省による平成23年度全国母子世帯等調査より)

 

これは、月額にして約15万円。

 

子供が幼いうちであればなんとか暮らせるかもしれないが、家賃や食費などで全て消え、貯金は難しいと言わざるを得ません。

 

子供が大きくなるにつれ、教育費などが増加し続けるので、明らかに終始不足となります。

 

しかし、多くの方はこの現実に目を向けようとしません。

 

 

養育費や母子手当は絶対ではない

「私が働いて、夫の養育費と母子手当があれば、生活は何とかなる」

 

この様に一時だけのことを考えて、将来的なことについての生活設計はおざなりとなるのです。

 

そもそも、夫の養育費が100%入る保証なんてありません。

 

夫の勤め先が倒産したり、リストラにあうなど、何らかの要因で支払いがストップする可能性も十分考えられます。

 

また、国の借金が1000兆円超えた現在、母子手当については縮小傾向です。

 

よって、養育費や母子手当は絶対的に入ると思うのは避けるべきです。

 

 

将来的な生活設計をしないことの弊害

この様な背景も考慮せず、将来的な生活設計をしないでおくと、実際に子供が大きくなったとき、足りないだらけの現実に嘆くしかないのです。

 

その犠牲となるのが子供で、進学を諦めさせたり、やりたいことを我慢させたりしないといけなくなるのです。

 

離婚は親の責任で子供には何の罪もありませんので、この様な事態となるのは絶対に避けなければなりません。

 

ですので、離婚を決断する上においては、離婚後の将来設計をしっかりして、先を見越した上の生活に目途がつくかを十分見極めないといけません。

 

その為には、離婚後の家計のシュミレーションは欠かせなくなります。

 

なお離婚後の家計のシュミレーションや、生活設計に関しては次の記事を参考にしてください。

 

旦那が嫌いで離婚したい方が、失敗しない為に知っておくべき事

 

専業主婦が離婚しても安心して暮らしていける方法

 

 

 

心残りはないか、後悔しないか

夫婦喧嘩が原因で離婚した方のなかで、離婚しなければよかったと思う人も多いものです。

 

それは何も経済的な理由だけではなく、パートナーの存在の大きさや大切さに気付いたことが理由で、後悔する方も少なくありません

 

例えば、離婚後に次の様なことに気づくのです。

 

「離婚後に炊事洗濯などの家事に追われ、妻の大変さに気づいた」

 

「自ら勤める様になり、夫が仕事でイライラを募らせていた理由がよく分かった」

 

「離婚後、誰もいない暗くて寒い部屋に戻るたびに、家族が家で帰りを待っていてくれる事が、どれだけ幸せなことか思い知った」

 

「結婚とはこういうものだという理想を強く持ちすぎ、夫に多くを求めすぎた。離婚後ひとりで子育てをしていると、いかに夫の支えが大きかったことを痛感させられた」・・・などなど

 

この様な後悔をしない為には、次の様なことについて考えたり、実際に行動を起こすこと求められます。

 

「もう本当に、これ以上の我慢はできないのか」

 

「相手の立場になって考えたり、行動をしたか?」

 

「喧嘩ばかりしている夫婦関係を立て直す努力をしたのか」

 

これらを考えたり、実際にやってみることで、離婚を回避できる可能性も十分あります。

 

 

 

結論が出たならやるべきこと

先ほどお伝えした内容を、十分考えた結果の結論は、当然ながら次の2つとなります。

 

  • 離婚する
  • 婚姻関係を継続する

 

それでは、それぞれの結論のポイントについてお伝えします。

 

 

「離婚する」結論を出した方のポイント

離婚に当たっては、子供の問題、養育費、財産分与や慰謝料といったお金の問題、離婚後の生活の問題など、様々な問題を考える必要があります。

 

ですから、慎重に準備したうえで離婚しないと、取り返しのつかない失敗をしてしまいます。

 

離婚に向けての準備については「離婚の準備を万全にすることが、離婚後の生活の安定に繋がります」で詳しく取り上げていますので、こちらを参考にしてください。

 

 

「婚姻関係を継続する」結論を出した方のポイント

離婚を考え直したとしても、現実は夫婦喧嘩が頻繁に起きている位、夫婦仲が悪い状態です。

 

この状態が続けば、いずれは離婚となってしまう可能性も十分あるのです。

 

ですので、夫婦喧嘩ばかりしている夫婦関係を、修復させる必要があります。

 

その為には、夫婦関係を見つめ直したり、夫婦問題のカウンセラーに相談するなど、修復に向けて行動することが必要です。

 

 

 

「夫婦喧嘩で離婚を考えた時、後悔しない為に確認すべき3つのこと」まとめ

今回は夫婦喧嘩で離婚を考えたときに、間違った対応や決断を取らない為に、知っておくべきことを取り上げました。

 

ご参考になったのなら幸いです。

 

 

夫婦関係を修復させる為のポイントとは?

いつも夫婦喧嘩をする位に悪くなった夫婦関係を変えるには、相手次第だと思いがちですが、実際はそうではありません。

 

あなた自身の行動次第で妻の考えを変えることができます。

 

そのことについて詳しく取り上げています。

 

夫婦関係の修復の仕方で悩んでいる方は下のボタンよりご覧ください。

 

 

 



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