夫婦喧嘩 離婚

シングルマザーによる離婚講座

離婚を専門に扱う某法務事務所に勤める1児のシングルマザーが、離婚に関する役立つ知識を発信します。

夫婦喧嘩で離婚を考えたなら、間違いない決断をする為の掟を解説!


こんにちは、まいみらいです。

 

夫婦で大喧嘩をした、または夫婦喧嘩が頻繁に起きている。

 

こんな時「喧嘩ばかりしている旦那との生活に疲れてきた。」

 

「旦那に対する気持ちは残っているけど、この先もずっと一緒に暮らしていくのは難しいかも・・・」

 

このような不安を覚えると同時に、離婚が頭によぎる事も多いのではないでしょうか?

 

そして実際に離婚を選択する方がいますが、この時の判断などを間違った為、離婚後に「こんなはずでは・・・」等と後悔するケースが多くあります。

 

ということで今回は、夫婦喧嘩で離婚を考えたときに、間違った決断や行動をとらない為に絶対に押さえるべきことを取り上げます。

 

ここでお伝えしていることを踏まえた上で、離婚または婚姻継続の決断をすれば、後悔するという事態は防げますよ。

 

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やってはいけない4つのNG行動

夫婦喧嘩を理由に離婚を考えるといっても、当然ながら離婚すると決断までしたわけではありませんよね。

 

どうすればいいか分からない、または離婚を迷っている状態でしょう。

 

この離婚を決断していない段階において、絶対にやってはいけない行動があります。

 

それが次の5つです。

 

  • 親を介入させる
  • 夫(妻)の前で離婚を口にする
  • 結婚したことを否定する
  • DVを行う
  • 不倫を行う

 

これらをすることで否応なしに離婚となったり、実際に離婚を決断した時に支障をきたすことがあります。

 

それでは個別に詳細をお伝えします。

 

 

親を介入させる

離婚を迷っている時点では親を介入させてはいけません。

 

なぜなら、本来なら夫婦間の修復可能であるのに、夫婦喧嘩のことに両親が絡むとことで不可能になるケースがある為です。

 

親は自分の子供が可愛いですから、夫婦喧嘩となる原因が自分の子供にある場合でも自分の子供の味方につきます。

 

たとえば、自分の娘の浪費癖が夫婦喧嘩の原因だとしても、その程度で散財と言うのは夫の稼ぎが悪いからだ!等と主張するのです。

 

このこと聞いた夫側の親も黙ってはいません。

 

「2人の問題だと思って干渉するのを我慢していたけど、よくもそんな勝手が言えるね。責任があるのは明らかにそっちでしょ!!」

 

という風に、夫婦間の問題が、いつの間にか両家のバトルにすり変わってしまうのです。

 

そうして状況はドンドン泥沼化し、夫婦間の修復が困難となり、離婚するしか選択肢がなくなってしまう事態に・・・

 

従って、まだ離婚を決断していない時点では両親の介入は絶対に避けるべきです。

 

 

夫(妻)の前で離婚を口にする

夫婦喧嘩をすると言ってしまいがちなのが次の言葉。

 

「お互いこんな状態なら、もう離婚だね!?」

 

本気で離婚する気はないのに、感情的になって、このセリフを吐いてしまう方は少なくありません。

 

しかし、このセリフを聞かされた相手は

 

「離婚なんて考えてなかったけど、そっちがそう思うならこっちだって」と離婚を考え始めるようになるのです。

 

そして、再び夫婦喧嘩をしたときに「もう離婚だね!?」といつものように言ったところ、相手から「ああ!もう離婚だ」と言われてしまいます。

 

本気で離婚を考えていなかった側は 、予想外の相手の反応に慌てることになります。

 

そして離婚を回避させる為に、ひたすら謝って許しを請うことになるのです。

 

それで、相手が離婚を考え直してくれれば問題はありません。

 

しかし、なかには「軽々しく離婚を口に出すような人間とはこの先やっていけない」と思いから、離婚となってしまうことも・・・

 

ですので、離婚を口にするのは100%離婚で心を固めたときのみ。

 

夫婦の間では、容易に口にしてはいけないフレーズなのです。

 

 

結婚したことを否定する

次の言葉も夫婦喧嘩をした際に言ってしまいがちです。

 

「アンタとなんか結婚するんじゃなかった」

 

夫婦喧嘩は夫婦間の問題に意見をぶつけ合い、解決させていく側面もあるのですが、この言葉はそれを吹っ飛ばすもの。

 

相手のことを全て否定するものあり、離婚を口にすると同様に相手を傷つけるし、本気で離婚を考えさせる原因。

 

加えて、相手も自分のプライドを守る為に「こっちこそお前と結婚したことは、人生最大の過ちだよ」と応戦する結果、離婚となってしまいます。

 

 

DVを行う

どれだけ夫婦喧嘩がヒートアップしても、相手に暴力を振ったり、酷い暴言を吐いてしまうことは避けるべきです。

 

これらの行為は、相手に離婚を決意させてしまう原因になりかねません。

 

そして実際に離婚となった場合は、DVの慰謝料を請求されることにもなります。

 

なお、私が離婚を決意する1つのきっかけとなったのが、夫婦喧嘩の際に受けた元夫の暴力です。

 

不倫をされたことが夫婦喧嘩の発端だったのですが、その上に暴力まで振るわれたので強いショックを受けました。

 

 

不倫を行う

喧嘩が絶えなかったり長引いたりすると、相手に対する愛情はすっかり冷めてしまうことも必然です。

 

そこで自分が好意を持っている異性に愛情を求め、不倫をしてしまうことがあります。

 

しかし夫婦関係が冷えている上に、不倫という一線を越えてしまえば、夫婦修復は難しくなります。

 

加えて、相手に不倫の事実がバレることで、夫婦修復の途はさらに大きく閉ざされますし、慰謝料の問題も出てきます。

 

ですので、後に後悔しない為にも、婚姻を継続している間は不倫をすることは避けるべきです。

 

 

 

本当に離婚すべきかを考える

絶えず起こる夫婦喧嘩が原因で離婚を考えたとき、その結論は慎重に出す必要があります。

 

本当に自分にとって離婚が必要なのか、なぜ離婚したいのか、じっくりと考えるべきです。

 

特に以下のような点をよくよく考えた上で、結論を出さなければなりません。

 

  • 離婚による子供の影響を考えてもすべきか
  • 離婚後の生活に目途はついているか
  • 心残りはないか、後悔はしないのか

 

これらを深く考えずに離婚を決断してしまえば、取り返しのつかない事態となり、後悔する離婚となる可能性が非常に高いです

 

それでは個別に見てみましょう。

 

 

離婚による子供の影響を考えてもすべきか

離婚が子供に与える影響に関しての研究の先駆者であるジュディス・ウォラースタイン氏は次のようなことを述べています。

 

多くの場合、子供にとって両親の離婚は多少なりとも悪影響を与えることに。

 

離婚の意味合いは子供と大人だと違ってきます。

 

離婚のせいで、子供は自身の成長に必要不可欠な「家庭の構造」を失ってしまうからです。

 

家庭は子供が幼児期から思春期へと成長の段階を移る上で重要。

 

なぜなら、家庭は子供の心とカラダと精神的な成長を助けてくれるからです。

 

また子供自身も、家庭は自分にとって必要不可欠な存在だと考えています。

 

その家庭が離婚によって崩壊することで、子供は寂しさを感じ、現在と未来に強い不安を抱くようになるのです。

 

 

子供の人格形成に悪影響を及ぼす

また両親が離婚すると、子供は年齢に関係なく、捨てられたとの考えを強くします。

 

片方の親がもう一方を置いて去るとき、子供達はその行為を自身も含んだものとして感じます。

 

「お父さんがお母さんを捨てた・・・私のことはもうどうてもいいんだ・・・」

 

「お母さんがお父さんを捨てた・・・もうお母さんのことなんて知らない・・・」

 

このように両親の離婚は、子供の心に深い傷や闇を抱えることになり、人格形成の上でも悪影響を及ぼすことになります。

 

悪影響とは、反抗期の度合いが人より激しい、非行に走る、不登校などです。

 

ひどいケースだと、ドラックに手を出したり、アルコール中毒となったり、様々な相手との歪んだ性行為をもったりする等。

 

もちろん、警察沙汰になるような大喧嘩や暴力が絶えない等、大きな問題がある家庭なら、そんな環境で育つ方が悪影響を及ぼします。

 

よって、子供の為にも離婚すべきです。

 

しかし、そのような事情が無いのなら、子供のことを考えれば離婚はなるべく避け、夫婦関係を修復させるべきです。

 

※離婚が子供に与える悪影響についての詳細は「離婚が子供に与える影響を知らずに離婚を決めるのですか?」で取り上げています。

 

 

離婚後の生活に目途はついているのか

近年、社会問題化しているのがシングルマザーと貧困の問題です。

 

よく、テレビや週刊誌などで「子供に十分な食事を与えられない」「長時間働けない為、仕事が見つからない」などの悲痛な叫びがクローズアップされています。

 

それもそのはず、シングルマザーの平均年間就労収入は200万円で、アルバイト・パートになると133万円です。(厚生労働省による平成27年度全国ひとり親世帯等調査より)

 

これは、月額にして約16.6万円。

 

子供が幼いうちであれば何とか暮らせるかもしれないが、家賃や食費などで全て消え、貯金は難しいと言わざるを得ません。

 

子供が大きくなるにつれ、教育費などが増加し続けるので、明らかに終始不足となります。

 

しかし、多くの方はこの現実に目を向けようとしません。

 

 

養育費や母子手当は絶対ではない

「私が働いて、夫の養育費と母子手当があれば、生活は何とかなる」

 

このように一時だけのことを考えて、将来的なことについての生活設計はおざなりとなるのです。

 

そもそも、夫の養育費が100%入る保証なんてありません。

 

夫の勤め先が倒産したり、リストラにあうなど、何らかの要因で支払いがストップする可能性も十分に考えられます。

 

また、国の借金が1100兆円超えた現在、母子手当については縮小傾向です。

 

よって、養育費や母子手当は絶対的に入ると思うのは避けるべきです。

 

 

将来的な生活設計をしないことの弊害

このような背景も考慮せず、将来的な生活設計をしないでおくと、実際に子供が大きくなったとき、足りないだらけの現実に嘆くしかないのです。

 

その犠牲となるのが子供で、進学を諦めさせたり、やりたいことを我慢させたりしないといけなくなるのです。

 

離婚は親の責任で子供には何の罪もありませんので、このような事態となるのは絶対に避けなければなりません。

 

ですので、離婚を決断する上においては、離婚後の将来設計をしっかりして、先を見越した上の生活に目途がつくかを十分に見極めないといけないのです。

 

その為には、離婚後の家計のシミュレーションは欠かせなくなります。

 

なお離婚後の家計のシミュレーションや、生活設計に関しては次の記事で取り上げています。

 

旦那が嫌いで離婚したい!それを成功させる為の全手順をお教えします

 

専業主婦が離婚しても貧困にならず幸せに暮らす為の方法を徹底解説!

 

 

心残りはないか、後悔しないか

夫婦喧嘩が原因で離婚した方のなかで、離婚しなければよかったと思う方も多いものです。

 

それは何も経済的な理由だけではなく、パートナーの存在の大きさや大切さに気付いたことが理由で、後悔する方も少なくありません

 

たとえば、離婚後に次のようなことに気づいたときです。

 

「離婚後に炊事洗濯などの家事に追われることで、妻の大変さに気づいた」

 

「自分も勤めるようになり、夫が仕事でストレスを募らせていた理由がよく分かった」

 

「産後にイライラしすぎて夫に当たり散らしてばかり、夫のことを全く大事にしていなかった」

 

「妊娠中の妻に対して何ひとつ気遣いをしてやれなかった。自分のことだけしか考えていなかった」

 

「離婚後、誰もいない暗くて寒い部屋に戻るたびに、家族が家で帰りを待っていてくれる事が、どれだけ幸せなことか思い知った」

 

「結婚とはこういうものだという理想を強く持ちすぎ、夫に多くを求めすぎた。離婚後ひとりで子育てをしていると、いかに夫の支えが大きかったことを痛感させられた」・・・などなど

 

このような後悔をしない為には、次のことについて考えたり、実際に行動を起こすこと求められます。

 

「もう本当に、これ以上の我慢はできないのか」

 

「相手の立場になって考えたり、行動をしたか?」

 

「喧嘩ばかりしている夫婦関係を立て直す努力をしたのか

 

喧嘩両成敗という言葉があるくらいですから、どちらか一方に全て責任があるわけではありません。

 

こちらが傷ついたり、不満を持ったように、相手も同じような思いをしているものです。

 

その事をこちらが汲み取り、相手に歩みよれば離婚を回避できる可能性も十分ありますよ。

 

 

 

結論を出したならやるべきこと

先ほどお伝えした内容を十分に考えた末の結論は、当然ながら次の2つとなります。

 

  • 離婚する
  • 婚姻関係を継続する

 

それでは、それぞれの結論のポイントについてお伝えします。

 

 

「離婚する」結論を出した方のポイント

離婚するにあたっては、次のような様々な問題をどうするかを考え、準備しなければなりません。

 

  • 親権
  • 養育費
  • 財産分与
  • 慰謝料
  • 面会交流

 

慎重に準備した上で離婚を進めないと、取り返しのつかない失敗をしてしまいます。

 

加えて、離婚を決断したことが相手に分かると、準備に支障をきたす恐れもあるので、準備が終わる迄は気づかれないようにすることです。

 

※離婚に向けての準備の詳細は「シングルマザーになる準備を万全することがあなたと子供を救います」で取り上げています

 

 

「婚姻関係を継続する」結論を出した方のポイント

お互いのことを冷静に考えた末、やはり離婚したくないと思っても、現状は夫婦喧嘩が絶えず起こるほど関係が悪化しています。

 

この状態が続けば、いずれは離婚となってしまう可能性も十分あるのです。

 

ですので、現状の夫婦関係を修復させる必要があります。

 

その為のポイントは次の2つ。

 

まずは離婚したくない気持ちを素直に相手に伝えること。

 

そして無理に相手を変えようとしないことです。

 

このことは容易にできることではありません。

 

相手の方が変わることを望めば必ず反発を買います。

 

ですので、まずは自分が変わる努力をするべきです。

 

自分が変われば相手も変わりますので。

 

※夫婦関係の修復に関する記事は次の記事で取り上げています。

 

夫と離婚したくない方が、その危機を脱し関係修復させる為の5つの掟

 

妻と離婚したくない夫が離婚回避させる為に取るべき行動とは?

 

 

 

まとめ

今回は夫婦喧嘩で離婚を考えたときに、間違った対応や決断をとらない為に絶対に押さえるべきことを取り上げました。

 

夫婦喧嘩で離婚を考えている方の参考になれば幸いです。

 

離婚するにしろ、夫婦関係を修復させるにしろ、ここでお伝えしたことを熟慮した上で決断することが何よりも大切です。

 

決して、その時の感情だけで動くことは避けなければなりません。

 

それでは最後までご覧頂きましてありがとうございました。

 

まいみらいがお伝えしました。(私の離婚経緯などを載せたプロフィールはこちら

 

 

 

夫婦関係を修復させる為のポイントとは?

いつも夫婦喧嘩をするほどに悪くなった夫婦関係を変えるには、相手次第だと思いがちですが実際はそうではありません。

 

あなた自身の行動次第で夫や妻の考えを変えることができます。

 

そのことについて詳しく取り上げています。

 

夫婦関係の修復の仕方で悩んでいる方は下のオレンジ色のボタンよりご覧ください。↓

 

 

 



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