モラハラ 夫 離婚したい

シングルマザーによる離婚講座

離婚を専門に扱う某法務事務所に勤める1児のシングルマザーが、離婚に関する役立つ知識を発信します。

モラハラ夫と離婚したい方が、実現化させる為に知っておくべきこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


長年に渡り、夫からモラハラに耐えてきた。

 

子供の為にも我慢してきたが、もう限界。

 

本当の幸せや平穏を取り戻すには、このモラハラ夫と離婚するしかないと決意。

 

しかし、このモラハラ夫から、どうすれば離婚ができるか?と悩んでいる方も多いでしょう。

 

そこで今回は、モラハラ夫と離婚する方法について取り上げたいと思います。

 

また、なかには夫から嫌がらせを受けているが、これはモラハラなんだろうか?と思う方もいるかと思います。

 

それも含め、モラハラ夫に関連する次のことも書いていきます。

 

  • どの様な行為がモラハラになるか?
  • モラハラ夫の特徴
  • モラハラをやめさせることはできるのか?
  • モラハラ夫と離婚協議をする際の注意点

 

モラハラ夫と離婚したいとお悩みの方の参考に少しでもなれば、うれしく思います。

 

 

 

スポンサーリンク

 

モラハラって具体的にどういう行為?

夫からの何か傷つくことをされても、それが本当にモラハラ行為をされているかどうかは分かりませんよね。

 

そこで、モラハラとはどんな行為を指すかを詳細に書いていきます。

 

 

モラハラの定義

モラハラとは、モラスハラスメントの略で、精神的暴力等による嫌がらせのことを言います。

 

モラハラは相手の「常識外の言動」が原因で起こります。

 

夫婦それぞれの常識が一致していれば、モラハラは問題になりません。

 

妻と夫との間で常識が大きく異なっていると発生します。

 

 

モラハラ行為の例

モラハラとされる行為は多くありますが、そのなかでも代表的な行為は次の通りです。

 

  • 妻が間違っていると一方的に決めつけてくる
  • 妻を傷つける言葉を駆使し、冷静にネチネチと執拗に責め立てる
  • 「お前は駄目な奴だ」的な言葉を常に投げかける
  • 妻の存在を完全に無視をする
  • 第三者の前で平気で馬鹿にして笑う
  • 何かと「俺がおまえに飯を食わしてやっている!」的な発言をする
  • 夫が妻の行動を全て決めてしまう・・・などなど

 

以上のような言動を夫は行い、妻の精神を破壊し、自分の支配下に置こうとします。

 

 

モラハラ夫には特徴がある

モラハラ夫の特徴としては、次のようなタイプが多いです。

 

  • 最初は優しかった
  • 表向きはとっても良い
  • 同情を誘う
  • 自分を正当化する
  • 嫉妬深い
  • 暴力は伴わない
  • 弁が立つ

 

モラハラ夫は二面性を持ち合わせています。

 

家庭の外では、夫はとっても良い人であることが多いのです。

 

ご近所では、良き夫を演じるので、とても評判の良い旦那さんと思われています。

 

しかし、家庭に入れば外の顔と比べものにならない程に豹変し、妻を暴言等で虐待するモラハラ夫になるのです。

 

ですので、モラハラ夫は周囲に気づかれにくく、理解もされにくいところがあります。

 

 

 

モラハラ夫を更生させることはできる?

モラハラ夫とは離婚したいと考えている一方、モラハラ夫を更生させ、もう一度心が通じ合う夫婦に戻る方法はないか?

 

このように考えている方もいるでしょう。

 

結論から言うとかなり難しいです。

 

あなたがいくら夫に対してモラハラだと指摘しても、相手は絶対に認めません。

 

認めないどころか、指摘することで逆上し、さらなる暴言を吐かれてしまいます。

 

先ほど、あなたと夫との間で常識が大きく異なっていると、モラハラが発生すると書きました。

 

具体的には、あなたは相手の行為が「してはいけないこと」と思っている。

 

しかし、相手は自分の行為は「してもいいこと」だと思っています。

 

その為、あなたが夫に間違っていると指摘しても、相手のモラハラ行為をとめることはできず、むしろ相手の行為はエスカレートします。

 

 

相手の判断基準や価値観を変えることは困難

ここで大事なのは、相手の判断基準や価値観を変えようとしないことです。

 

相手は20才を超えて人格がすでに出来上がっている大人です。

 

長年生きてきて、培った判断基準や価値観を変えることは困難と言わざるを得ません。

 

無駄なエネルギーを費やさない為にも、相手のモラハラを更生することはやめましょう。

 

限られたエネルギーですので、モラハラ夫とどうすれば早く離婚できるかに、重点的に使うべきです。

 

 

 

モラハラ夫との離婚協議

モラハラ夫と離婚することを決意し、離婚を切り出したとします。

 

切り出されたモラハラ夫はどういう対応をするでしょう。

 

普通の夫なら、妻に離婚を請求された自分に対して、反省をし、それを言葉にして、許しを請います。

 

ところがモラハラ夫の場合は、離婚を請求した妻をまず否定し、暴言を吐きます。

 

「おまえみたいな駄目な奴は、俺と別れてどうやって生きていくんだ!!」

 

「今まで誰のおかげで生きてこれたと思ってんだ!!」

 

「出て行くなら今すぐ消えろ!!」・・・などなど

 

このようにモラハラ夫は決して自分の過ちを認めません。

 

 

モラハラ夫からお金に関する取り決める難しさ

単に離婚するだけなら、モラハラ夫も素直に応じるかもしれません。

 

ただし離婚にはお金の問題がからんできます。

 

財産分与や慰謝料、子供がいる場合は養育費について取り決める必要があります。

 

お金のことをきちんと決着をつけないと、別れるに別れられません。

 

しかし、モラハラ夫から養育費などお金の取り決めをするには、話し合いをし、相手を説得させる必要があります。

 

当然ながら、モラハラ夫は養育費などのお金は一切払う必要がないと考えるので、離婚協議は困難を極めます。

 

あなたが話し合いをしようすると、相手は理不尽な態度をとることは必然です。

 

たとえば、次の様なことが考えられます

 

  • 協議を約束した日を守らない
  • こちらが話をしているとすぐに遮る
  • 話が二転三転する
  • 暴言を吐かれる
  • 嫌がられをされる・・・などなど

 

このような理不尽極まりない相手に対して、離婚協議をまとめることは大変な労力です。

 

 

スポンサーリンク

 

 

モラハラ夫との離婚協議でやってはいけないこと

このように、モラハラ夫との離婚協議は、精神的に非常に厳しい戦いになることは、覚悟しなければなりません。

 

そして、モラハラ夫との話し合いで肝に銘じておくことがあります。

 

それは、離婚協議中にモラハラ夫からどれだけ理不尽な対応を取られても、それに応戦してはならないことです。

 

相手の理不尽な対応に合わせて、こちらも理不尽な対応に切り替えると、相手は更に理不尽さを増しての攻撃をしてきます。

 

この状況に陥ると、離婚協議がまとまることはできません。

 

ですので、相手にどれだけ理不尽な対応を取られても、あきらめず何度も冷静に話し合いを進めるしかありません。

 

その内、理不尽な対応をする夫が、自分のやっていることが面倒になり、諦める時がいつかは来ます。

 

これを実践することは非常に酷なことは重々承知していますが、協議離婚での離婚を目指すのであれば、この方法しかありません。

 

 

 

協議離婚は避けて裁判所の制度を利用する

協議離婚の方法では難しいと思われた方や、協議離婚を試みたが失敗した方は、裁判所の制度を利用して、離婚を目指すことになります。

 

まずは家庭裁判所に「離婚調停」を申し立てることになります。

 

 

調停委員は夫のモラハラを見抜けるか?

離婚調停とは、当事者である夫婦と中立的な第三者である調停委員を交えて、離婚問題について話し、合意を目指す場です。

 

調停委員とは夫婦の言い分を聞き、その上でアドバイスや解決案を出し、お互いが合意できるように導く役割を担っています。

 

しかし、離婚調停でも合意に至ることは難しいでしょう。

 

まず、モラハラ夫はお金を出す気がさらさらない為、そのことを話し合う調停の場にすら来ない可能性があります。

 

調停に来たとしても、先程書いた通り、モラハラ夫は家庭外だと、とても良い人を演じます。

 

それを見た、調停委員はモラハラ夫の方の味方になる可能性が高いのです。

 

調停委員は年配の方が多く、昔ながらの夫は働いて収入を得てくる、妻は家庭を守るのが当然的な考え方をします。

 

誠実そうな夫を見ることで、夫は正しい、妻の方が我慢が足らない、と判断します。

 

そして、妻の方が考えを改めるべきなどと説得してくるので、妻側に不利な流れとなります。

 

ですので、自身が望む内容での離婚はすることができません。

 

もちろん、モラハラに理解がある調停委員もいますが少数です。

 

この様な調停委員に運よく担当にあたる。

 

または、戦略を立てるなどして、こちらに調停委員を味方につけさせることができれば、妻側に有利に進める可能性はあります。

 

なお、離婚調停についての詳細は「離婚調停対策情報」をご覧ください。

 

 

別居中の生活費を確保しよう

離婚調停でモラハラ夫と離婚を争っている段階では、おそらく夫婦は別居している状態だと思います。

 

その際、妻に十分な継続的収入があれば問題ないですが、そうでない場合はすぐに生活費に困ることになります。

 

その場合は、別居中の生活費を確保するために「婚姻費用分担請求の調停」を申し立てましょう。

 

これは離婚調停と同時に申立てることもできます。

 

調停で合意が得られなくても、裁判官が夫に相当額の生活費を支払うようにという内容の審判を下してくれます。

 

なお別居と離婚に関しては「離婚を視野に別居を考えている方が失敗しない為に知っておくべきこと」をご覧ください。

 

 

最終的は離婚裁判で離婚を目指す

離婚調停が不成立になれば、離婚裁判での離婚を目指します。

 

離婚調停が不成立になる可能性が高いなら、最初から離婚裁判を起こしたいと思う方もいるでしょう。

 

しかし、「調停前置主義」といって、離婚裁判を起こすには、まずは離婚調停を経なければならないというルールがあります。

 

なので、原則最初から離婚裁判を起こすことは出来ません。

 

離婚裁判は、協議離婚や調停離婚の様に、お互いの合意は必要なく、裁判官の離婚判決が出れば離婚が出来ます。

 

そして、どれだけモラハラ夫が拒もうと、養育費や財産分与の相場的な額の支払いをモラハラ夫に命じます。

 

また、夫のモラハラによって妻が精神的苦痛を受けたと認められば、慰謝料支払いも命じてくれます。

 

 

離婚判決をもらうには法律上の離婚理由が必要

離婚判決を出してもらうには、次の法律上の離婚理由のいずれかに当てはまる必要があります。

 

  1. 不貞行為
  2. 悪意の遺棄
  3. 3年以上の生死不明
  4. 回復の見込みのない強度の精神病
  5. 婚姻を継続し難い重大な事由(暴力、DV、モラハラなど)

 

モラハラは基本的に「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当します。

 

夫のモラハラを婚姻を継続し難い重大な事由に認めてもらうには、夫にどれだけひどいモラハラを受けてきたかを、証拠を出して証明する必要があります。

 

モラハラを証明する主な証拠は次のようなものが考えられます。

 

  • モラハラを受けたことが原因で病院に行った際の医師の診断書
  • モラハラを受けた日時、場所、具体的な内容などを書いた日記

 

また、夫のモラハラが婚姻を継続し難い重大な事由に該当するのであれば、慰謝料の請求が可能です。

 

モラハラの慰謝料についての相場は200万円前後となります。

 

 

離婚裁判の期間と費用

裁判が開始されてから判決が出るまでの期間は、早くても1年、審理が長引いた場合は2年以上になることもあります。

 

長期戦にになることを覚悟する必要があります。

 

裁判所にかかる費用ですが、訴訟費用自体は数万円程度です。

 

しかし、調停と違い裁判は高度な法律知識と実務能力が必要ですので、自分で遂行するのは難しく、弁護士に依頼する必要があります。

 

離婚裁判の案件ともなると、弁護士にかかる費用は100万円以上は軽く必要となります。

 

以上のことを押さえた上で、モラハラ夫との離婚活動計画を立てる必要があります。

 

 

 

「モラハラ夫と離婚したい方が、実現化させる為に知っておくべきこと」まとめ

今回はモラハラ夫についてや、モラハラ夫と離婚する方法について主に取り上げました。

 

離婚協議で離婚を目指すなら、夫の理不尽な対応に応戦せず、誠実かつ冷静な対応が求められます。

 

また最終的に離婚裁判となれば、何よりも証拠が大切になります。

 

ですので、夫からモラハラを受けた際は、常に日記等に詳しく残すようにしましょう。

 

今回の記事が、あなたの問題解決のきっかけにとなり、平穏な生活が取り戻すことに繋がれば幸いです。

 

 

 

絶望的だった私の離婚が成功できた理由

あなたは離婚をしたいが、

 

  • 夫が離婚に応じない
  • 夫のモラハラで離婚の話し合いにならない
  • 離婚したいなら親権を諦めろ
  • 離婚するなら養育費などのお金は一切渡さない
  • 弁護士から離婚は無理だと言われた・・・など

 

このような理由で離婚を諦めていませんか?

 

私自身も離婚に関しての争いは難航し、途方に暮れ絶望していました。

 

しかし、ある情報がきっかけで理想的な離婚をすることができました。

 

もし、あなたが離婚のことで悩んでいるなら、このことは解決に繋がるヒントになるかもしれません。

 

詳しくは下のオレンジ色のボタンよりご覧ください。(離婚したい女性向けです)↓

 

 

 



スポンサーリンク


↓「いいね!」「ツイート」ボタンを押していただけたら嬉しいです!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

comment closed

トラックバックURL   
管理人紹介
管理人紹介
管理人:まいみらい
離婚を専門に扱う某法務事務所に勤める1児のシングルマザーが、離婚に関する役立つ知識を発信します。 ⇒管理人の自己紹介
カテゴリー
離婚講座最新記事
タグクラウド
ブログ内検索
不倫相手に慰謝料請求をお考えの方
離婚調停の対策をお考えの方
人気記事(30日間集計)